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作品集 WORD
美大生ならではの就活。その筆頭といえばやはり作品集(ポートフォリオ)でしょう。

これまでにあなたが制作した作品をアピールするためのツールです。制作職が希望であれば、ほとんどの人が作品集を制作することになると思います。

残念ながら作品集の作り方に正解はありません。
ファイルに閉じる人もいれば、製本する人もいます。
面白いパッケージタイプにして、中を見る人をワクワクさせる人もいるかもしれません。

制作物そのものに自信があるのか、制作過程をしっかりアピールしたいのか、アイディア量の豊富さを見せたいのか。試験官に何を印象付けたいのかによって、作品集のカタチが違ってくると思います。
まずは自分のこれまでの成果をじっくり眺めてみて、どこを押していきたいのか整理してみると良いかもしれません。

僕の場合、初めて作った作品集は、既存のバインダーに綴じるタイプのものでした。
その後既存のファイルをやめて和綴じ製本で制作してみたり、簡易製本に切り替えてみたり。
自分でゼロからバインダーを作ったりもしましたね。
もちろん、作品集の体裁が変わっていくのは、中身の変化に合わせていくためです。
「僕の作品をこう見てもらいたい」という視点があって、初めて外側まで決まってくるのです。

作品集は何回でも手直しするのが当たり前、くらいの気持ちで張り切って臨んでくださいね。
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