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7月18日(日) 快晴。
今回の参加者は7人。学生さん4人、せんぱい2人、かんりにんの僕。 みんなで半円を描くように座り、ちょっとだけ緊張した雰囲気の中で学習会がスタートしました。 最初は他己紹介。お互いを知らないまま2人1組になってもらい、見た目の印象だけで、ペアになった相手を紹介してもらいました。 「〜さんは倖田來未が好きで…」 「〜さんは夜のバラエティ番組が趣味で…」 など、みんな自由に。 その後、あらためて自己紹介。 「チロルチョコというより、チョコ全般好きです。」 「靴とデニムはおろしたてではないけど、けっこう最近買ったものです」 など、他己紹介の修正も含めて。 他己紹介で聞いたことと比較しながら自己紹介を聞けたので、すぐに自己紹介をするよりも参加者のことを覚えやすかったように思います。 場も和んできたところで、もう少し掘り下げた内容に移ります。3人1組になってもらい、1人が言われ役、2人が言い役で、「あなたはこんな人に見える」ということを思いつくかぎり言いってもらいました。それを3人ローテーションで。 一通り終わったら、 ・何を言われたか ・言われた内容は自分の本質とマッチしていたか の2点を発表してもらいました。 このプログラムでは、他人から見た自分をしっかり言語化して理解することで、自己分析の第一歩を踏み出してもらうことが狙いでした。まずは誰かから自分を客観視してもらうことで、自分を理解していく。こんなところから始めると、あまり気負わずに自己分析に入っていけるのではないでしょうか。 休憩をはさんで、次のプログラムに。 最初にスチレンボールを参加者に配りました。お題は、「自分を象徴するキーワードをできるだけたくさんスチレンボールに書き込んでみてください」というもの。皆思い思いにたくさんのキーワードを書き込んでくれました。実はこのキーワード出しは、自己分析をするためにとても大切なもの。出たキーワードを元にして、自分がどんな人間なのか、整理していけるからです。整理ができれば、就活のエントリーシート(履歴書)や面接などに対応する基盤ができますからね。 さて、キーワードがたくさん出たところで、ちょっと真面目な内容に。 出たキーワードの中から、自分をよく表す5つを選んでもらい、さらにそのキーワードについて、それぞれ80文字で説明する文章を書いてもらいました。みんな真剣そのもの。 20分ほど集中して取り組んでもらったあとは、僕とせんぱいで口頭添削。「相手に自分を伝えるために、この文章をどう改善すれば良いのか」ということを念頭に添削しました。 ・無駄な部分を思い切って削ること ・そのぶん必要な文章を入れること ・結論を(できれば)先に書くこと などなど、ちょっとしたポイントを取り上げつつ。 さらに、5つのキーワードを、さらに3つに絞りましょう。ということを続けて行いました。 3つに絞ったキーワードを、今度は45文字で説明してもらいます。 より簡潔に、わかりやすく伝えるということがいかに難しく、また必要なことか。この「絞る」という作業を通して感じてもらえたでしょうか。 最後のプログラムは、「あなたのキャッチコピーを考えてください」という内容。 楽しく取り組んでもらうつもりが、意外と難題だったようで…参加してくれたみなさん、ごめんなさい。 でも、最終的には面白いものが出てきて良かったです。 「リーマンショックデザイナー」さん。ためになる話をありがとう。 「核を持ったエンジェル!」さん。場を明るくする君の存在感、グッド。 「妄想族行動派」さん。人一倍話を真剣に聞く姿勢、ナイス。 「ぴゅあくせっ毛」さん。丁寧に、深く、多くのことを考える性格、大切に。 「I am おにぎり」さん。芯の強さと柔和な表情のギャップ、いい感じです。 「ハイブリッドな女」さん。やるべきことの判断力、対応力、良いですね。 「まんねんはらいたデザイナー」のどうしようもないとむらより。 ![]() |
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